【ドイツでは必須アプリ?!】DB Navigator(ドイツ鉄道) の使い方:快適に電車に乗るための完全解説

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ドイツ生活

皆さんこんにちは。ゼロくんです。

今回は、DB Navigatorについて説明しようと思います。ドイツ在住者だけでなく、ドイツへの旅行を考えている人にも参考になる記事になると思います。

DB Navigatorとは

DB Navigator(以下ではDBと略)では、主に「乗換案内」「チケット購入」などができるアプリです。日本でいう「Yahoo 乗換案内」「Jorudan 乗換案内」などに当たるでしょう。

定期や日本でいう新幹線「ICE」などのチケットをアプリ上で買えるため、とても便利ですよね。

DBの使い方:乗換案内

乗換案内は、「出発地点の駅」と「到着地点の駅」を入力することで、○○駅の何番線から電車が出発し、○○駅の何番線に到着、乗り換えの仕方などを表示してくれます。

実際にアプリの画面を見ながら説明していきます。

こちらが乗換案内のメイン画面になります。

  •  … 出発駅を入力します。
  • 黄色の … 到着駅を入力します。
  • 緑色の□ … タップすることで、位置情報を利用し、出発地点を現在地に設定できます。
  • 赤色の□ … タップすることで、出発駅と到着駅をを入れ替えることができます。

次に、詳細の設定について説明します。

左の写真の、青い部分をタップ➔上の青い□ , 赤い部分をタップ➔下の赤い□ の画面が表示されます。

…日付の設定ができます。「Jetzt (現在時刻)」「In 15 Min.(15分後)」「In 1 Std.(1時間後)を意味しています。

…時刻の設定ができます。「Abfahrt(出発時刻の設定)」「Ankunft(到着時刻の設定)」

「Abbrechen(キャンセル)」「Fertig(完了)」を意味していますので、設定が終われば「Fertig」をタップしてください。

※日付や時刻の設定の下に、さらなる詳細設定の場所がありますが、設定してもしなくてもあまり影響はないので割愛させていただきます。(ちなみに、私は、追加料金のかかるICE,IC/ECを非表示にしています。旅行などの際はICEなども活用するため、あまり意識しなくてよいでしょう)

これで基本的な設定は完了になります。完了したら「Suchen」をタップすることで、検索が始まります。その画面も見てみましょう。

左側の画面

左側の画面が「Suchen」をタップした後の画面で「時間」所要時間」「乗り換え回数」「電車の種類」などが一目でわかるようになっています。

「Früher」…出発時刻が表示されているものより早い時間の電車を表示してくれます

「Später」…出発時刻が表示されているものより遅い時間の電車を表示してくれます

「Jetzt」…出発時刻が現在時刻に近いものを表示してくれます

※補足…「Ticket kaufen」という文字があると思います。ドイツ在住者は、ドイツ全域で使える定期49€チケットをお持ちだと思うので、あまり気にしなくてよいでしょう。ICE/IC,ECを利用する乗換案内の場合は、「Ticket kaufen」の場所に、値段が表示されるようになります。

右側の画面

左側の画面の自分が乗りたい時間帯をタップすると、右側の画面が表示されます。

緑線…何番線から出発し、何番線に到着するかの表示です

青線…電車の種類と行き先です

電車が遅延しているときなどは、画面の更新をすると「何分遅れ」「線の変更」など表示してくれるので、こまめなチェックを推奨します。

DBの使い方:チケット購入

ドイツに長く滞在する方には、「49€チケット」がオススメです!!

49€チケットとは、ドイツ全域で利用可能なチケットです。定期の範囲はドイツ全域です。すごいですよね。前は、9€チケットというものもあったらしいです。考えられません(笑)

DBでチケットをDBアプリ上で購入するには、「Deutsche Bank(ドイツの銀行)」などの現地での銀行口座が必要です。範囲指定の定期もあるのですが、そちらはPaypalなどで購入が可能です。

49€チケットではなく、普通の切符が買いたいという方は、上記の乗換案内の際に「Zur Angebotsauswahl」というボタンをタップすると次のような画面が出てきます。

上から簡単に紹介します。

  • 「EinzelTicket Erwachsener」…成人用の1回券です。片道有効で、時間の制約もあります。
  • 「ZusatzTicket」…主に範囲指定の定期と一緒に使います。範囲外に出るときに、ZusatzTicketを買うことで、範囲が拡大されます。
  • 「4er Ticket Erwachsener」…成人用4回券
  • 「10er Ticket」…10回券
  • 「EinzelTicket Kind」…子供用1回券
  • 「4er Ticket Kind」…子供用4回券
  • 「4er-ZusatzTicket」…「ZusatzTicket」の4回券
  • 「Zuschlag 1. Kl. Mon~」…ファーストクラスに乗るための割増料金の1か月間分。ドイツの列車内で「1」と書かれた扉の先はファーストクラスになります。チケットを持っていないと座ってはだめなので気を付けましょう。
  • 「Fahrrad MonatsTicket~」…自転車を持ち込む際に必要なチケット1か月間分」

チケットの内容はこんな感じです。

チケット購入は、買いたいチケットを押すと、「Proceed to checkout」と出てくるので、そこを押すと、DB登録時に登録した「クレジットカード・デビットカード」などで支払い、チケット購入は完了です。

ドイツでは、改札がないです。その代わりに係員が急に「チケットを見せてくれ」と尋ねてくることがあります。(49€チケットが発売されてからはかなり多いです) その時は、DBアプリのメニュー爛(右上の三本線)から「MeineTicket」を押し、QRコードを見せてください。無賃乗車をしてしまい、係員に見つかると「60€」の罰金を後日支払わなければいけないので、気を付けましょう。

※時々、係員が「Ausweis,bitte」と言ってくるときがあります。その際は、身分証明書として、パスポートを見せる必要があります。持っていないと上記と同様に罰金されることもありますが、私の友人は、「罰金を支払う場所で身分証明書を見せると大丈夫だった」と言っていました。パスポートを身に着けることを勧めますが、忘れた場合などは、係員に説明しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

DBを使いこなすと、かなり快適にドイツの電車を利用することができます。

ドイツ語が難しくてよくわからない人も、こちらサイトを見て充実したドイツ生活が送れることを願っています。

Viel Glück!(幸運を祈ります)

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