11月5日に行われた
ミスターオリンピア2023のクラシックフィジークの結果です
2023年現在、絶対王者が君臨しているクラシックフィジークですが、今大会はどうなったのでしょうか。
目次
歴代チャンピオン
一目でわかると思いますが、クリス・バムステッド選手が絶対王者です。
ここ数年、敵なしなのではないかと言われるほど完璧な肉体美です。この王者を打ち崩すもの入るのでしょうか。
2022 | クリス・バムステッド |
2021 | クリス・バムステッド |
2020 | クリス・バムステッド |
2019 | クリス・バムステッド |
2018 | ブレオン・アンスリー |
2017 | ブレオン・アンスリー |
2016 | ダニー・へスター |
クリス・バムステッド選手はインスタのフォロワー2000万人を超えるほど超人気です!
クラシックフィジーク結果
〈メンズフィジーク結果〉
1位:クリス・バムステッド
2位:ラモン・ロカ・ケイロス
3位:ウルス・カレシンスキー
4位:ブレオン・アンスリー
5位:テレンス・ラフィン
6位:マイケル・デボール
7位:ウェズリー・ヴィザーズ
8位:マイク・ソマーフェルト
9位:ヴァヒド・バドペイ
10位:パク・ジェフン
クリス・バムステッドが5連覇達成!
偉大過ぎる絶対王者誕生だね!
※個人的な感想を書かせてもらいます。「こうだろ!」と思った方は、是非コメントで語り合いましょう!
Winner:クリス・バムステッド
5連覇を達成したクリス・バムステッド
王座を守るという考えられないようなプレッシャーを跳ね除け、クラシックフィジークの頂点を掴み取りました。
およそ10週間前に広背筋を怪我したり、プレッシャーに押しつぶされる日も何度もあったそうです。私たち観客には見せずに戦う姿には惚れてしまいますね。
現代のクラシックフィジークが目指すところにクリス・バムステッドが居るくらいの貫禄があります。審査員も全員1位票を彼に入れていたので圧倒的な優勝と思います。
比較審査での、バックポーズは他を引き付けないサイズと立体感がありました。フロントラットスプレッドでは、上腕と背中の隙間が見当たりません。
ハムストリングスが明らかに厚いものの、カットがしっかり入っており、美しさが見えます。
動く彫刻のようなポージングで完璧でした。
5連覇おめでとうございます!
2nd Place : ラモン・ロカ・ケイロス
2位にはブラジルのラモン・ロカ・ケイロスが輝きました!
最近、ブラジル勢の勢いがすごいよね!
3年後あたりには、チャンピオンを搔っ攫うかも?
インプルーブを続けている選手でクリス・バムステッドに迫る選手の1人でもありますね。
ウエストが細く、プロポーションも素晴らしかったです。そのため、脚や肩なども大きく見えました。
クラシックフィジークに合っている筋肉の質感でした。
改善点としては、ポージングに少し難があるかなくらいでした。弱点が少なく、とても良い選手なので、来年に1位票を少しでも取ってほしいですね!
3rd Place : ウルス・カレシンスキー
去年に引き続きTOP3にウルス・カレシンスキーが入ってきました。
去年に比べてかなりサイズアップしており素晴らしかったです。
クラシックフィジークに求められる「左右対称の美しい筋肉」はウルス・カレシンスキーが体現していました。
1位、2位に比べるとまだサイズが足りないので、更なるサイズアップを期待しましょう!
フリーポーズが面白くて、人を魅了させてくれるよね!
今大会のロボットみたいなやつも最高だった!
4th Place : ブレオン・アンスリー
4位はブレオン・アンスリーでした。
2017、2018年のチャンピオンであり、クラシックフィジークの礎を作ったといっても過言ではないブレオン・アンスリーが、今年も素晴らしいステージを見せてくれました。
鬼が宿っているかのような背中は群を抜いています。また、とてつもない上腕二頭筋を持っており、そのピークは肩をも超えています。
ウエストが太めなのが、現代のクラシックフィジークではマイナス評価になるのかなと思いました。
カテゴリを変えて212に行くかもとのことなので彼の動向は今後も要チェックです!
まとめ
クリス・バムステッド選手5連覇おめでとうございます!
私自身もクラシックフィジークに興味を持ったのは最近なのですが、本能を駆り立てられるほどの美的な肉体ですよね!
TOP10に韓国のパク・ジェフン選手が入ったことも嬉しいです。クラシックフィジークで東アジアの選手が活躍する日も近いのかもと思わせてくれました!
JAPAN PROでは、テレンス・ラフィン選手がゲストポーズのために来日するので、それも楽しみにしましょう!
今から、来年のオリンピアが待ち遠しいです!
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